どーもキューブ

犯罪王リコのどーもキューブのレビュー・感想・評価

犯罪王リコ(1930年製作の映画)
3.5
マーヴィンルロイのリトルシーザー


1930年マーヴィンルロイ監督。

その当時過激な暴力描写(今見ると淡白な暴力)で、

映画をみる前に注意文がでます。

ギャング王を夢見るエドワードGロビンソン

ダンサーを目指しながらカタギになりたいダグラスフェアバンクスJR。

エドワードが犯罪王になる物語。

上りつめるドラマの薄さと妙な格好つけ?

事件後ボスに詰め寄る性急な論理がなじめません。

しかし、転落した後のエドワードの小汚い飲んだくれぶりは、なかなか。

エドワードとダンサーのダグラスがラスト詰め寄るシーンでイキナリアップに!

マーティンスコセッシ監督がマーヴィンルロイを好きな監督といっていたので拝見。

やや残念だけどギャング映画好きな方はぜひ。 

2009年1月4日レビュー
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