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汽車はふたたび故郷へのsonozyのレビュー・感想・評価

汽車はふたたび故郷へ(2010年製作の映画)
2.5
原題: Chantrapas = フランス語から生まれたロシア語で「役立たず/除外された人」の意味だそう。
グルジア出身のオタール・イオセリアーニ監督。
彼の作品が旧ソ連下で公開禁止となりフランスへ移住したという方。

『素敵な歌と舟はゆく』『月曜日に乾杯!』は楽しめましたが、この半自伝的な作品を見た限りでは、自意識過剰、自信過剰で一般受けしない作品を作り公開禁止され、そんな祖国を脱出しフランスで映画製作のチャンスを得ても、プロデューサーに反発したり、適応しようともせず、プレミア上映では観客に途中退席され、結局パリを離れ再び故郷に戻って家族と暮らすという(これが邦題?)何だコイツ的な印象でした。過去の自身への自虐なのかもしれませんが。笑;

人魚が登場するのも意味不明。。という事で珍しく2点台です。
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