イオセリアーニの映画にはほぼ毎回変な動物たちが出てくるのでテンション上がる。
クマ、鳩、デカすぎる犬。それに加えての葡萄。今回も大収穫でした。
子供3人が汽車の梯子に縦に並んで掴まってるのをフレーム…
夢を叶えるのは想像以上に厳しいけれど、そんな悲しみも失望も淡々と描かれていくから、ちょっとした喜びや優しさが身に染みる。
耄碌としていたお爺ちゃんが、ニコの旅立つ前に自分のジャケットを着せた時の優…
イオセリアーニの映画は、人も風景も音も音楽でさえ、知らないのに昔から知っているきがしてならない。
人に流されないから、うまくいかない映画監督。亡命先でもやはりうまくいかない。けれど、悲観的ではなくユ…
オタールでなくとも、100%の"故郷"には誰も帰れないのだと思う。日々人は老い、街並みは変わり、文明はすすむ。だとすれば人は悲しいくらい過去に生きている。そんな世界で、何度でも"あれ"とか"瞬間"と…
>>続きを読む映画は90分を超えてはならない。
マヤコフスキーは嫌いだ。
やりたいようにやるのは難しい。自分を曲げて他に迎合するのか、自我を貫き通すのか。間をとってバランスよくやれたらいいのだろうけど、主人公ニコ…
縦三列?で
列車に乗る姿は秀逸。
退屈だけれど
嫌いになれない作品。
若き映画監督が
自国の
厳しい規制に耐えかねて
自由を求め、
いざフランスへ。
ところが思い描いていた
映画製作とは程遠く…