田舎の片町で黒人のボビーが冤罪で逮捕されたと死刑反対者のポールの耳に入り、ポールが調べていくうちに真相が発覚し、という話です。
最初は人種差別関連の映画と思いました。最初に連行されるシーンや序盤の自白を強要させるシーンが迫力があったからです。村のシーンも捜査事態もひどいですしね。ずっと何がタイトルを表す理由なのだろうと考えて観てました。
ポールの調べが進むのと同時に色々なことがつながっていきます。しかし、少し早く終わってしまったような気がしました。そんなことあり得るのっていうどんでん返しが待っていました。復讐する相手が違う気がしますが、ラストのストーリーの加速はよかったです。
過去の事件とのつながりはその程度かとがっかりした部分もありましたが、よく話がつながっているなと感じました。