2022年224本目
絵本で始まるディズニー映画(白雪姫、シンデレラ、ジャングルブック)は数多くあるけど、今回はページをめくると飛び出す絵本なのが、まずハートをガッシリ鷲掴み。
幸せが永遠に続かないと言われる国(=現代社会)に追放されたジゼルを助けたロバートが離婚を専門に扱う弁護士なのも皮肉っていて面白い。
そして、序盤の見せ場のニューヨークにいる動物達に部屋を掃除させるシーンは気持ち悪さ満載。最後は土鳩がGをパクって、本当にDisneyプレゼンツなのかと疑いたくなる程。
最後のスーザン・サランドンの特殊メイクはホントに本人?と思えるほどかけ離れていて、しかも白雪姫の老婆のように鼻にイボがあったりしてそのまんま。
原題“enchanted ”のとおり、魅了する/大いに喜ばせるの意味にピッタリの傑作。続編が今年公開されるみたいで、今から楽しみ。