けーな

昼下がり、ローマの恋のけーなのレビュー・感想・評価

昼下がり、ローマの恋(2011年製作の映画)
3.5
ロバート・デ・ニーロ目当てで観たのに、まさかのオムニバスで、デニーロは、3作目に出てくることが分かり、1作目のつまらなさに、早送りしようかと思ったが、頑張って観た。

3部作では、青年、中年、熟年の恋の模様を描いている。1作目の恋は、ただの浮気者の話だが、一応、起承転結ちゃんとある。イタリア人っていうのは、やっぱり奔放なのかなと感じさせる。

2作目は、精神的に病んでる人にストーカーされる話だが、コメディタッチで描かれているので、なんだか面白くなってきて、早送りするはずが、笑いながら観てしまった。そして、意外なところで、デニーロが登場するので、目が見開いた。2作目の1番いいところは、そこ‼︎

そして、3作目は、デニーロが主人公。アメリカからやってきた元大学教授を演じている。イタリア映画なので、最後のセリフ以外、イタリア語を流暢に話すデニーロを見ることができる。恋の相手は、同じアパートの友人の娘。モニカ・ベルッチのお色気が半端ない。デニーロ爺さんも、そりゃ、好きになっちゃうわ。モニカ・ベルッチを見ていると、叶美香を思い出して仕方がないのは、私だけ⁈ と、脱線したけれども、なかなか素敵に出来上がっている話だった。デニーロが演じているから、ひいき目に見ちゃうっていうこともあるけれど。点数は、かなり甘くつけた。
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