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007/ムーンレイカーの理事長のレビュー・感想・評価

007/ムーンレイカー(1979年製作の映画)
3.2
✒️作品情報
『007/ムーンレイカー』は、ルイス・ギルバート監督の1979年のスパイ/アクション映画。
「ジェームズ・ボンド」シリーズの第11作目。
原作はイアン・フレミングの同名の小説。


✒️感想
007シリーズマラソン第11作目!

前作の終わりに、次作は「ユア・アイズ・オンリー」としていたけど、急遽この作品が製作。
これは当時、1977年に「スター・ウォーズ」の大ヒットでSF映画ブームとなり、さらに1981年にスペースシャトルの初飛行も迫ったために、急遽本作が製作されました🤠

そういった背景もあって、原作とはタイトル以外全く別物で、『スターウォーズ』がヒットしているから宇宙に行っちゃおう!というような感じから作ったのが手に取るようにか分かるぐらいに「SF色」が強まった荒唐無稽なストーリーになってる😢😢😢

そもそもロジャー版007では多少強引なストーリーが割と目立ってるんだけど、それをコミカルに描くことで、絶妙なバランスを保ってたイメージ。

なんだけど、この作品では、荒唐無稽なスローリーが高じてついに宇宙に出ます🤔
ここまでは百歩譲ってOKとしても、宇宙で無茶をするシーンに関しては、「そら助からんやろ」→「助かるんかい」の流れで、かなり強引なストーリー😅😅😅

そら評価低いわって納得する出来ではあります😅

だからこそ、やっぱりこのシリーズに細かいリアリティは求めず、ただ全編通してスピーディーな展開を前のめりに楽しんで観る!に尽きると思うし、そうしないとロジャー版007は楽しめないような気がします🤔


✒️あらすじ
イギリスへ輸送中の、アメリカのスペース・シャトル、ムーンレイカーが何者かによって奪われた。事件の調査に乗り出したボンドは、背後に、人類抹殺を計画する組織があることを突き止める…
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