ワイオミングの壮大な大自然。
の生活で溜まりまくってたのか人肌恋しくなったのか元々ゲイなのか分かり辛い描写からAF攻め。その後俺は違うとお互いに言い合った直後にまたちょめ。情緒がよくわからん、と思いながら見てたら山から降りる時にイニス(ヒース・レジャー)が寂しさに嗚咽するシーンから並々ならぬものを感じられるように。
その後2人とも妻子ができても再会し一気に発火。立場的な苦悩やその時代の同性愛への障害、物理的な距離の障壁が逆に彼らの繋がりの深さと愛を深めるように。『普遍的な愛』を理解できるような描写は後から流して、前半は性愛シーンを突発的に流すものだから入りのプロットは微妙。
でも後半は2人の価値観がぶつかり合い凄く見応えがあった。
ちなみに、ヒース・レジャーが夫婦役として共演したミシェル・ウィリアムズとは現実世界でも結婚して子どもも産まれるのだが数年で離婚し、レジャーはその直後に薬物過剰摂取で急死してしまう。その背景を知って観るとこれまたちょっと切ない。
