せつない…
本人たちもつらいが、
イニスの嫁の気持ち…つらすぎる。
本気で気持ちをぶつけるジャック、
自分の気持ちに素直に動けないイニス、
どちらも感情の描写が見事。
舞台の美しい山々がせつない気持ちを盛り立てる。
60年代南部、LGBTが生きていくのがいかに大変なことだったか…
死因はもしかして、あの言葉通りではなかったのかも。
すべてを知った上での奥さんの口調と表情だったのかな。
そこらへんを観客にゆだねるやり方も見事。
最後の台詞、よく聞こえなかったので調べたら、
日本語字幕では「ずっと一緒だ」
だけど、
「I swear 」
って言ってるんだね。
永遠の愛を誓うのが遅すぎたよ…
せつない…
フィルマークスのLGBT特集でこの映画のこと知れてほんとによかった。