高瀬とうや

キャンディマンの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

キャンディマン(1992年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

フレディのような陽気な殺人鬼が執拗にヒロインを襲うのかと思ったら、かぎ爪を身に着けたコートの大男が執拗にヒロインを「俺と一緒になろう」とささやいてくるというちょっと不可思議なホラーだった。
※キャンディマンの生前の彼女の生まれ変わりがヘレンらしいので、それでストーキングしていたらしい。

幻覚を見せたり、回りくどい怪人が好きならいいかもしれないけど、最後にヘレンの墓に黒人の少年がかぎづめをぽいっと入れたのもちょっと意味不明っていうか、白人と黒人のあの時代の背後関係とか興味ないと退屈極まりない話だった。

最後にヘレンが都市伝説化するのもありがちかな?

【あらすじ】
都市伝説を研究してるヘレンは「キャンディマン」を調べていた。
ある日友達と二人でふざけてキャンディマンを呼び出してしまう(鏡の前で5回名前を唱えるというもの)
所詮都市伝説、と思っていたが清掃員に「黒人の町ではキャンディマンによる殺人は頻繁に起きている」と聞かされる。
殺害現場を調べに行くと、不気味な黒人の男の絵が描かれていた。
ヘレンはそれに異様な恐怖を感じ、コートを羽織り右腕がかぎづめになってる黒人の男の幻覚を見だすようになる。
それに並行してヘレンの周りで殺人事件が起き出す。
犯人だと疑われ夫も大学生と浮気し、孤立するヘレン。
キャンディマンによって誘拐された、知り合いの赤ん坊を助けようと彼の誘いに乗るが、誤解によって彼女が潜った廃材に火をつけられてしまう。
キャンディマンは「共に死のう」とささやくが、赤ん坊を助けたいが為にヘレンは大やけどを負いながらも母親に赤ん坊を返す。
だが、それが原因でヘレンは亡くなってしまう。
夫と愛人は新たな生活を始めるが、ヘレンへの愛を再認識した夫は鏡の前でヘレンの思い出を胸に彼女の名前を5回呼んでしまう。
すると大やけどを負ったヘレンが背後から現れ、夫を殺してしまう。
愛人は死体を見て絶叫する。
高瀬とうや

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