しょうちゃん

キャンディマンのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

キャンディマン(1992年製作の映画)
3.8
都市伝説を題材にしたホラー。

鏡の前で名前を5回唱えると現れるというキャンディマンの研究をしていたヘレン。
しかし、
あることがきっかけで彼女の周囲で猟奇殺人が起こる。

原作は「ヘル・レイザー」で有名なクライヴ・バーカー。
雰囲気重視のホラー映画。
トニー・トッド演じるキャンディマンは、
重厚かつ高貴な感じで物悲しい空気を出している。
前半は都市伝説「キャンディマン」を追いかける取材がメインで、
後半はキャンディマンが主人公を罠にかけて追い込んでいく心理的恐怖が描かれる。
音楽も物悲しい曲で雰囲気にピッタリ。
キャンディマンを5回唱えると、
本当にキャンディマンが出てくるのが素晴らしい。
これはいい意味で予想を裏切られる。
隠れた傑作ホラーの一つです。
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