ナツミオ

マッドマックスのナツミオのレビュー・感想・評価

マッドマックス(1979年製作の映画)
3.5
WOWOW録画鑑賞
公開後数回鑑賞。
数十年振りの鑑賞。

近未来、正義の警官と凶悪な暴走族が繰り広げる死闘を壮絶なカーチェイスと緊迫したサスペンスでダイナミックに描写。
低予算B級作品ながら大ヒットし、
後にヒットシリーズに発展したその記念すべき第1作!

原題 『Mad Max』

1979年豪作品
監督・脚本 ジョージ・ミラー
音楽 ブライアン・メイ
撮影 デヴィッド・エグビー
出演 メル・ギブソン ジョアンヌ・サミュエル ヒュー・キース=バーン スティーヴ・ビズレー ティム・バーンズ ロジャー・ウォード ヴィンス・ギル

(WOWOW番組内容より)
近未来。凶悪な暴走族のメンバー、ナイトライダー(ギル)が、交通取締警官マックス(ギブソン)がハンドルを握るパトカー"インターセプター”の激しい追跡をかわせずに事故死する。トーカッター(バーン)をリーダーとする暴走族の面々はナイトライダーの復讐のため、まずマックスの同僚警官グース(ビズレー)を襲い、マックスの妻ジェシー(サミュエル)、息子スプローグまでマークする事態に。怒りに燃えるマックスは警官という立場から逸脱してまで、トーカッターら暴走族の一味に死の制裁を加えていく・・・

久々の鑑賞だったが、女性のヘアスタイルなどは時代を感じさせるが、近未来の石油不足、荒廃した社会など設定や世界観などは、後々色々な作品に影響を与えた。車、バイクなどの改造車、銃器など素人目にもマニアックな感じが面白い。

なんといっても、監督・脚本のジョージ・ミラーと主演メル・ギブソンの出世作。
メル演じる若い、幸せな笑顔のマックスはこの1作目のみでしか観られないのは貴重。

マックスの愛車"インターセプター“もカッコいい‼️

暴走族の1人が円を描く様にタイヤ痕をつける"マックスターン”も流行りましたね⁈
馬力がありディスク・ブレーキ車じゃないと出来ない⁇
バイクのクラッチが相当傷むという話も・・・
バイクは日本車のオンパレード、メインはカワサキとホンダ製。

途中、暴走族との対決で、バイク・スタントマンが間違いなく、死んでる‼️と、思った2シーン。
1. 橋の上で転倒し、別のバイクが頭直撃
2.トラックとの正面衝突
当時も絶対亡くなってる⁈
と話題になった記憶。
調べたら大丈夫だった様です。
今観ても迫力あるシーンは必見!

映画の殺伐とした感じとざらついた映像が、この作品にとても合っている。

オープニング、クレジットで音楽"ブライアン・メイ“の名前を発見!
あの"クイーン“の・・・⁈
と、調べたら別人でした。

久々でしたが面白かった〜‼️
ナツミオ

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