無法な暴走族が蔓延る近未来、取り締まる警察と抗う暴走族の争いが激化する中、警官のマックスが大切なものを奪われ、復讐にその身を投じる物語。
マックスを襲う悲劇とそこからの復讐劇が思った以上に終盤で、そこまでの溜めが非常に長く、罪のない一般市民を襲う無法者たちの描写がなかなかの胸糞具合だったので、観ていてあまり気持ちいい映画ではなかったかな…という感想です。
マックスが復讐者と化し覚悟完了した表情やそこからの彼と車の暴走具合など、見るべき点も勿論ありますが、色々と時代を感じてしまう作品でした。
今まで、第４作である『マッドマックス 怒りのデス・ロード』しか観たことがなかったため、ここからどんな風に第4作に至るかが楽しみではあります。
