虎舞羅ーコブラー

マッドマックスの虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

マッドマックス(1979年製作の映画)
3.6
今なおシリーズが作られる、人気アクション映画シリーズ第一弾。

この映画を見た後は、ダブルライダースジャケットを久しぶりに着たくなりますねぇ〜!(夏です)
当時、あまりに過激な事故・衝突シーンから、"スタントマンが亡くなった"と噂された本作。(実際には誰一人亡くなっていません。)
荒廃したオーストラリアが舞台。暴走族がかなり登場しますが、台詞がある人・スタントマン以外は全員ガチの暴走族の方々。これによって、当時暴走族はオーストラリアでの社会問題になっていたため、映画の現実味を持たせる事に一役買っています。
主人公の相棒V8インターセプター追跡車カッコ良いですね!猛スピードの走りは爽快感があります。
ストーリーの面では、復讐までの展開がかなり長いように思います。その分、復讐シーンがあっさりしている様に感じました。カタルシスも少しだけしか感じられませんでした…。

使用銃器が、「ソードオフ・ショットガン」や「モーゼルC96」などのマイナーが登場する所、荒廃した世界観にあってました。