Ren

ロード・トゥ・パーディションのRenのレビュー・感想・評価

3.7
【Road to Perdition】





[大雨][自転車][葬式](カメラ)

“破滅への道”





■感想

美しいギャング映画。
美しすぎるギャング映画。

こんなに美しいギャング映画は見たことない。
マフィア系の洋画はたくさん見てきたつもりだけど、こんなに儚いマフィアの映画は初めて。

サリヴァンとマイケルの親子2人で立ち向かっていく姿。葛藤するルーニー。追いかけるマグワイア。
出てくるキャスト一人ひとりがこの物語に欠かすことのできない要素になっている。そして最後に生き残るのは、、。


復讐のシーンは、土砂降りの大雨
最後のシーンは、晴れた海辺

サムメンデスらしい映像の撮り方も綺麗だった!特に最後のシーンは印象的!





■あらすじ

街を牛耳るマフィアのドン、ルーニー(ポールニューマン)。
そのルーニーに育てられたサリヴァン(トムハンクス)とコナー(ダニエルクレイグ)。

ある大雨の夜、父サリヴァンの息子マイケル(タイラーホークリン)が、サリヴァンとコナーの乗る車に隠れて乗り込む。
その仕事先で衝撃的な光景を目の当たりにする。
そこからサリヴァン一家とルーニー率いるマフィアの関係が、、、。





■キャスト
トムハンクス
タイラーホークリン
ポールニューマン
ダニエルクレイグ
ジュードロウ
スタンリートゥイッチ

この錚々たるキャストの面々の中で、主演を張るトムハンクスが凄すぎる、、!
個人的にはW主演とも言える大役を果たしたタイラーホークリンは、主演男優賞に値するくらい素晴らしかったと思う!
Ren

Ren