GUMI

変態村のGUMIのレビュー・感想・評価

変態村(2004年製作の映画)
2.6
まさかここまで血もグロもないとは。
そっち方面に飢えての鑑賞はお薦めできない。

図らずもクリスマス映画要素も一部アリ。本当に一部、極一部…




老人ホームで歌を披露するなど脚で何とかして稼ぐ売れない男性歌手は次の仕事への移動中に車が故障。
親切そうな宿のおじさんに泊めてもらったはいいけど…
よくある八方塞がりな始まり。



宿のおじさん「村には近付くなよ!」

まあ、近付きますよね。お約束。
村には男しかいません。
家畜小屋に集まり村人がアレのナニにフォォォンフォォォンなシーンを見てしまい、宿のおじさんには車を燃やされ女装させられゴニョゴニョ…心に深い傷を負いますね。

俺らこんな村いやだ〜
俺らこんな村いやだ〜



村人たちの思考は流れとして理解できつつも、主人公は…最終的になりきっちゃったのか。
心の何かが破綻しての嘆きか?


酒場で不気味なピアノのリズムにノる村人たちのシーンがピーク。
トントン相撲さながらで、さすがに笑みが零れました。



事前情報として、特典映像が面白いということを知っていてよかったです。
干物チックな冴えない女が家に呼んだ男性ダンサーを勢い余って殺してしまうが、彼を人形のように見立てて生活を共にするというもの。

20分と短いけど挿入歌で場面理解ができるので密度が高い。
こんなクオリティのものが作れるなら変態村もいいけど短編集作ってほしいよ。