"この瞳を、どうして汚していいものか。"
12人の子供の視線で描かれる戦争と一人の先生の物語!
1928年から1946年までの18年間。戦争万歳と言われる時代に、『戦争で一人でも命を落とさないでほしい』と強く願いながら、口に出すことは許されない大石先生を軸に、戦争への道を進んでいく子供たちとの美しく切ない名作映画。
先日小豆島へサイクリングに行った際に訪れた二十四の瞳映画村。
小学生の頃鑑賞したぶりなのに、落とし穴で足を挫くシーンや、すごく胸が苦しくなった事を鮮明に思い出すような、
映画村の再現度の高さと、のんびりとした自然の風景に溢れた場所でした。
戦争シーンでなく、1人の先生の豊かな愛情と、無垢な12人の生徒をもって戦争を描く傑作。