2019年 428本目
またまた素敵なワンちゃん映画に出逢えた。
原作者の幼少時代が基になったお話。
犬視点のワンダフルライフとはまた違う。ふと飼い犬との思い出に浸れるような。
犬を飼っていた方は自分の人生を振り返り、
犬を”飼わなかった”人生を想像出来ますか?
物語は、主人公ウィリーが子供の頃を回想するところから始まる。その回想は、徒然なる日々が愛犬スキップとの出逢いにより、鮮やかに変わったという思い出。
泣き虫で、いじめられっ子だった少年ウィリー。ある日、母からプレゼントされたのは犬のスキップ。友達のいなかったウィリーにとって、スキップは唯一の友達となる。いやそれ以上に。
スキップは、ウィリーの家族仲を良好にし、心の痛みも学ばせ、素敵な思い出を残してくれた。
見た目で判断しない。貧乏だろうが、醜かろうが、犬はその人を生涯かけて愛する。無償の愛。
私も過去に戻ろうと、犬を飼わない選択肢は考えられない。
今年観た映画の中で、音楽が一番素敵でした。