空飛ぶ海豚

コレラの時代の愛の空飛ぶ海豚のレビュー・感想・評価

コレラの時代の愛(2007年製作の映画)
4.0
コロナ禍シリーズ。

評価が低く期待しないで観たが、素晴らしかった。小説も読みたい。

コレラの時代だから、快楽への赦し、求める人肌。

長い年月を生きることが難しい中で、生き延びた先の交わり。

享楽的になり過ぎず、共生を求める様もなく、淡々と生きる。

「死よりも生」という最後のメッセージは、コレラの時代だからこそ。

とにかく言葉の重要性が増す時代に突入したと突き付けられた気分だ。
空飛ぶ海豚

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