RIO

ケンタとジュンとカヨちゃんの国のRIOのレビュー・感想・評価

4.0
殆ど死にかけたような顔のケンタ
ここまで来るのに随分と耐えてきた
願いは社会に閉じ込められ
心は体に閉じ込められてる

何もない所から始められたら

怒りを空にするように
破壊する
止まっては走り
また走り続け 切り離す

決着をつけなくてはならない

仄かに灯るロウソクの
最期の輝き
お互いをバカと言い合う二人
何にも分かってない
それでいいんだ

波がさざめきながら
微かに

ケンタとジュンの体温を感じる
RIO

RIO