フィンランドの庶民の生活が描かれていて好感が持てる。
淡々としている、ザ・北欧映画。
不幸の連鎖に溜め息が出るようだったけれど、爽やかなラストには確かな希望があった。
短いシーンが多くぶつぶつ切れる…
続けざまアキ・カウリスマキ。
アマプラに結構あったので喜んで観ました。
こちらは夫婦もの。
でもやはり失業したり、再就職に難儀したり、不幸感が漂う。
地味な男女の中で、支配人の婦人がものすごい美人…
アキ・カウリスマキによる"敗者三部作"の第一作。
初期の"労働者三部作"同様に、作中で起こる悲劇の連続が逆説的に人々の強かさを表出させるような作りは、監督の一貫した作風であるように思います。初期作…
職を失った夫婦をかなり淡々と、そしてユーモラスに描いた映画。敗者三部作なるものの一作目だそうだが、そんな市井の人々の映画を見事に撮るカウリスマキのセンスが光る。最後はハッピーエンドだが、大きな感動は…
>>続きを読む全体的にシュールな演技で、なのにとっても愛らしい!
どう考えても全員が不自然な演技をしているのにそれがなんともいえない味になっていて引き込まれた。
一切表情が変わらない奥さんが倒れた旦那にそっと真顔…
このレビューはネタバレを含みます
これまでカウリスマキ作品を一気見していて、割とどんなエモーショナルなシーンでも淡々と見せて、敢えて盛り上げようという所は避けているのかなという印象でしたが、この作品では初めてサクセスに対しての感動の…
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