ほーりー

ロバと王女のほーりーのレビュー・感想・評価

ロバと王女(1970年製作の映画)
3.8
この間「眠れる森の美女」のレビューを書いたときに、chii様から同じシャルル・ペロー原作の「ロバと王女」もお薦めして頂いたので早速鑑賞!

確か……悪い魔女からロバに姿を変えられたお姫様のおはなしだったっけかなぁと超テキトーに覚えていたので、まさかまさかまさかこんなカオスなストーリーだとは夢にも思わなかった笑

むかしむかしあるところに、王様とお妃様とお美しいお姫様がいました……ここまでは普通ですね。

ところがお妃様は病気で亡くなってしまいました。いまわの際に王はお妃と「もし再婚するならば私(=お妃)より美しい方にしてください」という約束を交わしました……ここまでも普通ですよね。

二人には男のお世継ぎがいなかったため、側近たちは王に再婚を盛んにすすめますが、王様はなかなか首を縦には振りません……ここも全然ふつうですよね。

そこで側近は王にある女性の写真(絵だっけ?)を見せました。

王「おお!何という美しい女性だろう!これは誰だ?」

側近「あなたの娘でございます」

王「よし決めた!わしは娘と結婚するぞ!!」


なんでやねん!!!!!!!


という訳でお姫様は父親である王と結婚する羽目になり、困った姫は自分の名付け親の妖精の知恵をかりて王に結婚を諦めてもらおうとする。

そこで登場するのがロバなのです。このロバの扱い方もかなりカオスなのだがここでは割愛、あしからず。

後半はちょっとシンデレラのようなストーリーで前半のぶっ飛び展開からちょっとだけ落ち着く。

ただ最後の最後であれが出てきた時は、またもや画面に向かってつっこんでしまいました(;^ω^)

カトリーヌ・ドヌーブは美しいことに変わりはないが、「シェルブールの雨傘」の頃から比べると貫禄がある。

ってかエロいんだよね、佇まいが。

ちなみにこのクレージーな王様を演じたのはジャン・マレー。もうこの頃は60近い年齢だけどホント元気だよね。

■映画 DATA==========================
監督:ジャック・ドゥミ
脚本:ジャック・ドゥミ
製作:マグ・ボダール
音楽:ミシェル・ルグラン
撮影:ギスラン・クロケ
公開:1970年12月20日(仏)/1971年8月7日(日)