いとこ同志の作品情報・感想・評価

「いとこ同志」に投稿された感想・評価

外は雨

外は雨の感想・評価

4.2
お金持ちで都会的で刹那的でで破天荒な生活のポール。田舎から法律を学ぶためにポールを頼ってパリに出てきた真面目な青年シャルル。
ポールの周囲を巻き込んだ身勝手さ、だけどポールの「恋するシャルル」への視線を見ると、愛しい者を自分の手の中に置きたい苛立ちと嫉妬にも見える。マーラーの「トリスタンとイゾルデ」二人の運命は愛の毒による破滅。

毒にあてられたなんて気の毒なシャルル。でもポールの喧騒の只中の孤独の方に視線は引きよせられてしまうよ。
なつこ

なつこの感想・評価

3.8
上手くいってほしいときに限って上手くいかないね
たむ

たむの感想・評価

4.2
名作です。
クロード・シャブロル監督のサスペンスが冴え渡り、青春映画としての痛み、悲しみ、哀愁が全て入った切ない映画です。
ヌーヴェルヴァーグは映画から観客に生々しく現実的な感情を取り戻したと言えるでしょう。
Takumi

Takumiの感想・評価

4.0
フランス版「狂った果実」。
え

えの感想・評価

3.9
掴まれる
愉快さと痛さと救いと切なさと
いろいろなことの表裏が絶妙に描かれているような
うわ好き!っておもう画がいっぱいあった
監督の他の作品も観たくなるやつ

ヒロインがルーニーマーラに似ている気が、かわいい
nagashing

nagashingの感想・評価

4.0
いろいろと心当たりがありすぎてつらい映画。鮮烈なまでのめぐり合わせの悪さが胸糞をとおりこしていっそ清々しい。なにもかもが裏目に出てしまうことの痛みと滑稽が絶妙に同居。筋立ての地味さのわりに、アクションやソフトフォーカスで場面をつないだり、360度パンを繰り返したりと映像面での遊びがやたらと多い。まさか『クーリンチェ』の元ネタってことはないだろうが、ライトを点滅させる所作によるリピドー表現もあり。衣装と髭のせいで、ブリアリがグンナール・ビョルンストランドに見えてしまいしょうがない。
s

sの感想・評価

4.6
真面目で自信ないどーてー田舎者の 自分は惨めだろう そう映ってるんだろう?て問いに
飛び越えて あなたの声世界一好き。は 一撃だろうなあ
彼は考え方が田舎者で、
5/6はシティで楽しむ者の典型で 痛快な一生
田舎から大学で学ぶため出てきたばかりの純朴な青年シャルル(ジェラール・ブラン)と、パリで気ままな暮らしを満喫する従兄のポール(ジャン=クロード・ブリアリ)。まったく性格が異なる対照的な性格のいとこ同志が交わす友情と、些細な行き違いが悲劇をひきおこすまでを描いている。

恋多き女フローランス(ジュリエット・メニエル)を純朴なシャルルとプレイボーイのポールがともに好きになり、気まずい三角関係に。

アンリ・ドカエのモノクロカメラ撮影により昼間と夜のパリの街の風景や友達同士のハメを外したパーティなど青春の織りなす光と影が美しい。ポール・ミスラキの音楽もジャズ風で心地よく、再見した感想はいまでも瑞々しく感じられ、ヌーヴェルヴァーグの監督の中でも最初に成功した理由がわかるような気がする素敵な映画でした。
田舎者の青年が、遊んでばかりのいとこに恋の相手を奪われ、自身は試験に失敗してしまい、破滅してしまう。

ヌーヴェルヴァーグの監督の中でクロード・シャブロルは田舎を描き続けた人。

この映画はパリが舞台だが、二人の主人公のうち一人は田舎から受験のためパリに出てきて、新しい生活に馴染めない。シャブロルには、社会階級についての鋭利な眼差しも備わっている。その眼差しがラストのパーティー・シーンにもつながっていって…。そのシーンの音響もすごい。
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