がんびーの

オープニング・ナイトのがんびーののレビュー・感想・評価

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)
4.4
フェリーニにジュリエッタ・マシーナがいたように、カサヴェテスにはジーナ・ローランスがいた。

ジーナ・ローランスの人間を引き込むカリスマ性と、その世界の恥から少し覗いている感覚陥るカサヴェテスの天才的なカメラワークがあったからこそ完成した作品。舞台上、舞台裏、画面上、そして現実。何層にも積み上げられた現実と虚構の上を、ジーナが縦横無尽に駆け巡る。

もう一度、いやもう二度くらいは見たい。がそれなりに体力を使う。


舞台裏のスタッフみんないい人過ぎてウケた。
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