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雪の渡り鳥のmingoのレビュー・感想・評価

雪の渡り鳥(1957年製作の映画)
3.9
新文芸坐での一番の目玉の日だったかなという印象。フィルセン所蔵はそうならざるを得ないし、長谷川一夫は間違いないし、阪妻版、雷蔵版と見比べるのも良い。志村喬は親方役だが、刑事役でも多く目にするが管理職が彼ほど似合う人はいないんじゃないか。全盛期べっぴん山本富士子を巡って長谷川と黒川弥太郎が男気競って争うのも良いし、何より娯楽時代劇の主人公は阿保で明るくて短気で思慮深くないてのが1番良い。クサさが肝だよ。もっと多くの人にみれるようにしてほしいなフィルセン隊長、、、
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