鳥さんの瞼

白蛇伝の鳥さんの瞼のネタバレレビュー・内容・結末

白蛇伝(1958年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

熱を感じる。きれい
勿論古いのだけれどばっちり完成度が高い。

女性も男性も、見た目と声が艶やかで魅力的。
音楽がかなり良かった。管楽器。
キャラクターと同じく、今のアニメと比べれば重いが、調和が取れていて変な感じはしない
バスクラやホルンが効いていた


描写はかなりディズニーを意識していると思う。
白雪姫が1950で白蛇伝が1958と思うと意外と時間の差がない。

お祭りシーンなど気概を感じる動きや奥行きのある構図は見ていてワクワクした。
背景が日本画っぽい時があって素敵。
個人的に宝石のきらきら描写が好き


白蛇の子は中盤意外と出てきません。個人的には動物パートよりもっと見たかった
設定から鷺娘的なものを予想してましたがふつうに結ばれて良かった。

技術と熱意、大人が見ても楽しいです。観させてもらってありがとうございます……。
鳥さんの瞼

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