舞台は2071年。
ここは、火星の都市、アルバシティ。
高速道路に止まったタンクローリー車が突如爆発するという事件が発生。
更に、付近にいた人間が謎の症状に見舞われ、謎の生物兵器によるバイオテロの可能性があると報じられた。
そして、火星政府は犯人に対して史上最高額の3億ウーロンを賞金に懸けるのだった。
3億を狙って、ビバップ号のお騒がせカウボーイ達が犯人を追っていくが....?
今回こそ、カウボーイ達は大金を手に入れられるのか？
相変わらずセンス溢れるハードボイルドな作品。
時系列的にはアニメの終盤ら辺のお話。
掴みとしては最高の「ただのカウボーイさ。」のシーンからOPの流れは気持ちいい。
アニメでもOPはカウボーイビバップの全てが濃縮されてると言っても過言ではないくらいのクオリティだが、今作のOPも正に全てが濃縮された最高のクオリティで始まるので安心して欲しい。
今作は賞金額と比例して事件の規模もまぁ大きいくらいでいつものカウボーイビバップで安心した。
しかし、今作もハードボイルドさとオサレ感に全振りでまぁ最高。
脚本の面白さはさて置き、全編ヌルヌルな作画にスパイクのブルースリーをリスペクトしているジークンドーは何回見てもたまらない。
メカアクションをメインにしようとしていたこともあってか、飛行船のドッグファイトも精密に描かれており、めちゃくちゃかっこいい！マクロスか？？
男同士の1対1での決着ってやっぱりどんな作品でもカッコいい。
また、菅野よう子さん手掛ける劇中歌もこれまたオサレで最高、とにかく心地よく響いてくれる。
戦闘シーンにジャズってやっぱり天才か？？天才だろ！！アガるぜ！！
正直、カウボーイビバップは2.3周しかしてないのでにわかだけども、僕は結構楽しめたぜ！
ネトフリに入ってるそこの君！！
是非ともカウボーイビバップを見てくれ！！ぶっ飛ぶぜッ！！
