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007は二度死ぬのワンのレビュー・感想・評価

007は二度死ぬ(1967年製作の映画)
4.0
米ソ両国の宇宙ロケットが突如連絡を絶つ事件が続いた。両国はお互いに相手の陰謀だと避難し一触即発の状態となる。この事件に、国際犯罪組織スペクターの影を感じ取った英国情報部は、国籍不明の大型宇宙船が日本付近に着陸したことを突き止め、調査のためにジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)を日本へと派遣。ボンドは日本の諜報機関員タイガー田中(丹波哲郎)と協力して日本人に変装し敵地に乗り込んでいく。


【シリーズ第5作目】アバンタイトルで宇宙船の先端がパカッと開く衝撃を忘れない。そのまま宇宙飛行士を飲み込むかと思ったら繋いであるロープを切るだけだったのはがっかりした。

麦わら帽子に首に手拭いという漁師スタイルで日本人に変装するジェームズ・ボンド。いつもと勝手が違うためドギマギするボンドが見られて新鮮に感じた。

クライマックスは味方のニンジャ軍団が多過ぎてボンドがいなくても成立しているような気がした。敵のアジト付近で崖の上に勢揃いするニンジャ軍団が日本の戦隊シリーズのようだった。
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