日本を舞台にしたショーン・コネリーのジェームズ・ボンド作品。
日本の風流を表しており、何かとツッコミどころが満載だが、当時、日本を訪れたことが無い欧米人に対して日本の興味を持たせた作品であると思われる。
Wikiを確認すると、原作とストーリーが違うみたいだ。
映画のストーリーは淡々と展開しており、一連の流れが腑に落ちる展開とは言えない。
トヨタ2000GTのオープンカーが見応えあり。
年配の方は、ジェームズ・ボンドはやっぱりショーン・コネリーだと言うけれど、リアルタイムで育っていないからなのか、あまり受け入れられない。
ピストルを直立の姿勢で撃つところがアクションに長けていない印象を持つ。
また、先程まで抱いていた女の死に対して、嘆きや哀れみの言葉が一切無かったことが残念。
といっても、甲乙付け難いがロジャー・ムーアが1番かなぁ。