眼鏡の錬金術師

ヘラクレスの眼鏡の錬金術師のネタバレレビュー・内容・結末

ヘラクレス(1997年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

全知全能の神ゼウスの子ヘラクレスが主人公。
元々はオリンポスという神々の国で暮らしていたが、赤子のヘラクレスは誘拐されたうえに人間にされ、事故で人間に育てられることになる。
持ち前のパワーで人間にもなじめず孤立するが、人間界で英雄になれれば神に戻れるという情報からフィルに師事し、英雄を目指すというストーリー。

その過程で育まれるフィルとの友情やメグと出会って恋をしたりとヘラクレスの人としての成長が描かれる。

なぜハデスはオリンポスを攻撃したのか良く分からなかったけど、なんだかいつもうまくいかないのが切なかった。
逆にゼウスは全知全能という肩書きの割にただの筋肉バカで、ほぼ知能がないのが腹立たしかった。

勧善懲悪なので分かりやすく、音楽は楽しいのでキャラデザさえ受け入れられたら万人が楽しめる作品だとは思う。
しかし全体的に見て特筆すべきすごい点もなかったかなぁ。ハデスはかわいくて良かったけど。