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ヘラクレスのめるのレビュー・感想・評価

ヘラクレス(1997年製作の映画)
2.9
Disney on Classic~魔法の夜の音楽会2018~の予習として鑑賞しました!


Go The Distance

アラン・メンケンの曲は素晴らしいものばかりだけど、この曲は私のお気にいりのひとつ。
そして、この歌を歌っているヘラクレス役の男性の声がめっっちゃタイプ!!!(ただし歌を歌っている人と演じている人は別人っぽい。)
この美しくて力強い歌声からヘラクレスの誠実さと目標に向かって突き進む真っ直ぐな気持ちが伝わってくる。
ディズニー映画には歌を歌うキャラクターがたくさんいるけど、男性キャラクターではヤングヘラクレスの歌声が一番好き。アラジンもかなり好きだから迷う。女性キャラクターではジャスミンが好き。でも、アリエルもいいよね。

『ヘラクレス』は2度目の鑑賞だけど、最初に観たときも今回観たときも、実は他の曲はあまり印象に残らなくて覚えてない。でも、ノリの良い曲が多いからコンサートでは楽しめそう。

ギリシャ神話をベースにしたおはなしで、日本人にはあまり馴染みはないけど、子どもたちが観ても楽しめるようになっていて分かりやすい。

悪役顔のキャラクター(いわゆるディズニーヴィランズ)がヒロインになるというのも珍しい。ヴィランでも初登場からずっと好感度のあるキャラクターだった。
今回の鑑賞で気づいたことは頭がいっぱいのあの怪物がCGで描かれていたことかな。(以前DVDで観たときに特典映像で言っていたかもだけど。)
最近のディズニーはコンピューターグラフィックばかりでアニメーションがないのがちょっと寂しい。

この映画を最後まで観て、「真の英雄に必要なのは"力の強さ"ではなく"心の強さ"だ」という台詞を聞いたときの心地よさ…
最後にヘラクレスが育ての親と再会していたのが密かに嬉しかった。


今年のディズニーオンクラシックはブラッド・ケリーさんのラスト公演なので脳裏に焼き付けるようにして楽しみたいです!
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