キングダム II 第3章/第4章の作品情報・感想・評価

「キングダム II 第3章/第4章」に投稿された感想・評価

壱木

壱木の感想・評価

4.0
1・2章以上にカオスな内容。
相変わらず秀逸すぎるコメディセンスで何度も笑った。
後半戦。顔はウドキアで身体は赤子という強烈な悪魔の赤ちゃん“リトルブラザー”が産まれ、産まれた瞬間普通に喋り、驚異のペースで急成長。キングダム病院での悪の存在であるのに対し、その悪の存在であるリトルブラザーが一番善人という皮肉。良い子すぎて泣いてまう。
トリアー監督は自身の作品では善と悪の対立を描いていて、悪よりも人間の闇の部分に惹かれると答えていた。確かに明らかな悪の存在よりも普通の人間の闇を描くのが上手いなぁと思う。

メインキャラである霊能力ババアは完全に幽霊たちを取り込んで好き勝手しているし、クロウスホイはゾンビだし、主人公ヘルマーのやらかしぷりも前半より明らかにレベルアップ。リトルブラザーは良い子すぎて霊にめっちゃ好かれる。霊たちもパリピみたい。
ペニスの模型を持ったまま女性を追いかけて「君に見せたいものがある!!」とペニスを隠すけどカーテン越しの影がちょうどギンギンに勃起したチンポになってるシーンがアダムサンドラーがしそうなくらいのど下ネタすぎて笑った。
古典的な笑いを超真剣にやっててトリアーって鬱だとかそういうイメージ強いけど絶対こいつユーモアあるよな。

そしてこのドラマ、主役の人が亡くなったため死ぬほど良いところで終わってしまう。つまり永遠に未完の伝説ドラマなのだ。つ、つらい!続きが見たい!
合間合間に障害者2人が話すシーンが挿入されるんだけど、本編とつながることもなくモヤモヤした状態で終了。
でも全体通してもかなりの傑作。
yadakor

yadakorの感想・評価

1.0
ほんとにこの映画時間経つのが遅い
てか7時間半あるから実際に長すぎる、2時間映画の中だるみとかそういうレベルじゃない
これがドラマだと言い張るなら一話ごとにサブストーリーでも仕込んでくれ
そういやダンサーインザダークでも画面叩き割りたくなったな
カイル

カイルの感想・評価

4.5
前半に引き続き、キングダム後半、3章と4章(5話~8話)のレビューです。
続編は作られなかったことは分かって観ていたのですがこんなに中途半端な終わり方だっけ?!
これから怒涛の展開がやってくるぞぉ~というところで終わっちゃってます。
主要キャストが5人も亡くなってしまい続行が不可能となってしまったのは残念だったけれどここで終わって良かったのかもしれない。もし続いていたらどうしようもなくグダグダになってしまった可能性も・・・
キャストを変えて続行も考えたのかもしれなけどそれもしなくて良かった。ヘルマーじいさんの代わりは絶対いない!!
ドラマでは1話終了ごとにラース監督の解説が入るのでそれも見どころ。あのキツネみたいなジェスチャーは何なんでしょ?
特典で付いてきた主題歌のPVも凄い!歌は一度聴いたら頭から離れない。やけに中毒性があります。そして更にあのへんてこりんな振り付けのダンス。監督も一緒に踊っていて実に楽しそう♪
以下特筆すべき登場人物だけ勝手な考察を付けて紹介してます。ネタバレありです。興味のある方だけどうぞ~









登場人物

赤ちゃん
ユディットが生んだ赤ん坊。ななななんなんだ~この赤ちゃんは!!!!!本当最初に観たときは驚いたのなんの。
まず、生まれたときから顔がおじさん。っていうか顔はオーエ。手と足が極端に細い。普通の赤ちゃんの見た目とは程遠い。体が異様な速さで成長し始める。手も足もどんどん長くなって成長が止まらない。その骨の成長に体の組織が追い付かず皮膚から骨が突き出す。酷い激痛に苦しめられながらついには横たわることすらできなくなり天井から吊るされた状態になる。
生まれたばかりなのに話すことができる。顔はいつもぬらぬらしている。母乳を飲む姿は怖がるところなのか恐がっていいのかと思ってしまう。
そして一番の驚きはその内面にある。ユディットをママと慕い、ユディットにお願いして遊びと称し想像の中で普通の子供のように生活し学校へ行ったり宿題をするやりとりはなんだか涙を誘う。悪霊である父親との取引を拒み続け最後まで崇高な精神を捨てずに毅然と死を選ぶ姿がついには聖なる存在に見えてくるから不思議だ。何を考えているのか分からない不可解な人たちの中で一番善良であったのが皮肉にも一番おぞましい見た目をした彼であったのか・・・

オーエ・クルーガー(ウド・キア)
キングダム病院の創設者である医師。悪霊?悪魔?赤ん坊の父親。赤ん坊があんな姿で生まれてきたのは呪われたオーエの子どもだからなのか。

ユディット
医師。赤ん坊の母親。
最初は赤ん坊を恐れ会おうとしなかったが赤ちゃんを一目見た瞬間母性が芽生える。誰が見てもとてもお世辞にも可愛いとは言えない赤ちゃんを見た瞬間にである。母親の愛って素晴らしいと思った。それからはずっと赤ちゃんに付き添ってありったけの愛情を注ぐ。苦痛に耐える我が子を観るのも辛いが失うのも耐えられない。しかし最終的には我が子の切なる願いを聞き入れ苦渋の決断をする。

ヘルマー
脳神経外科の主任医師。常に不機嫌な顔をしている。自分の医療ミスの発覚を恐れ証拠を握るクロウスホイにハイチで手に入れた毒薬(ゾンビになる薬?)入りのコーヒーを飲ませてしまう。その後仮死状態になったクロウスホイがあわや火葬されてしまう一歩手前で救い出される。いつも広い病院内を走り回っている。その姿がだんだん愛おしくなってくるから不思議。健康チェックのためトイレで用を足した後便器をのぞき込むのが日課になる。

クロウスホイ
脳神経外科医。ヘルマーに毒を盛られ臨死体験をするが、それを境に本性があらわになったのか更に嫌な奴になる。ユディットに対しても冷たくなり、赤ん坊に対してもこんな化け物は早くいなくなればいいとか酷いことを言い放つ。

リーモア
女医。自分をおいてけぼりにしてハイチに行ってしまったヘルマーをあんなに怒っていたのにも関わらず結局許してヘルマーと結婚にこぎつける。

モッゲ
メースゴー医師長の息子。最初は熱を上げていたカミラに対して今じゃ辟易してすっかり立場が逆転。毎晩仲間たちと高速道路を逆走する救急車の掛けレースに興じている。物語の終盤その救急車と自分の車が正面衝突してしまうという悲劇に見舞われる・・・

ドルッセ夫人
入院患者。とうとう病院を追い出されることになった日に事故に遭い大怪我をしてまた病院に舞い戻る。かなりの大怪我で命も危ぶまれたが心霊外科医によって救われる。やり方はシンプルかつ大胆で直接体の悪いところに手を突っ込み悪いものを取り出すのである。これは昔テレビで観たことがあるような気がする。いかにもインチキくさい。更にこの診療外科医はなんとその悪いものをそのまま食ってしまうのだから気色悪い。

ボンド
病理学者。通りすがりの心霊外科医に突然腹に手を突っ込まれ大事な腫瘍を取られたと思い気絶。しかし癌はちゃんと残っていてひと安心。なんてことも言ってもいられなくなりいよいよ肝臓移植を決意するもすでに転移し助かる道は骨髄移植のみ・・・そして現れたドナーはドルッセ夫人の息子。えっ異母兄弟?!世間が狭すぎ。
maki

makiの感想・評価

4.1
あの後は?
あの後は?


なんかキャラクターに
思い入れが😂
続きが気になり観るのが止まらなかったのはブレイキングバッドの時以来。

ヘルマー役のおじいちゃんが死んでしまって未完のまま終わってしまったのが惜しい。。
最強の10時間だった。
当時ハマりましたがこれ知ってる人いなくて
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