西村大樹

花と嵐とギャングの西村大樹のレビュー・感想・評価

花と嵐とギャング(1961年製作の映画)
3.0
和製ギャング映画は数あれど、ここまで本家ギャング映画を模倣した作品は少ない。ギャング映画的要素に、アメリカンニューシネマの影響も見え隠れする気も……。
素直に観たら、それなりに面白い。しかし、そこからハミ出したなにかがないので物足りなくもある。
石井輝男監督の職人性を見るには、1番いい作品かもしれない。
あと、『スーパージャイアンツ』もか(笑)
西村大樹

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