カント

譜めくりの女のカントのレビュー・感想・評価

譜めくりの女(2006年製作の映画)
3.8
誤解をおそれずに言えば…ピアノ版「セッション」💡綿密に計算された復讐の為の小さな積み重ね方が凄い。

▼ピアノ少女メラニーは、大事なピアノの試験で、有名ピアニストのアリアーヌに集中力を削がれてしまう。

成長してピアノを辞めたメラニーはジャンの法律事務所の実習生として働く。ジャンは息子トリスタンの子守を探していて、ナタリーが引き受けた。

ジャンの妻で、トリスタンの母は…
ピアニストのアリアーヌ🌠
彼女がアリアーヌに近づいた目的とは💡

▼ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2番ホ短調、最終楽章。なんてアバンギャルドなクラシック!なぜ、この選曲なの?
▼アリアーヌにはビアンの気が有って、演奏会用ドレスの試着室のナタリーのピンク色の乳首を覗き見たり、隠れんぼの時にナタリーの手に触れた時など、繊細な機微が秀逸でした😌
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