SF首チョンパ ムービー!
西暦2176年…人類は火星に植民地を築いていた。火星警察に配属されて2年目になるバラード警部補は、火星一の犯罪者ウイリアムズを護送するためシャイニング渓谷に向かうが、そこは無惨な死体が転がるゴーストタウンと化していた…
敵は宇宙人なのか、幽霊なのか…
その中途半端な設定がなーんかイマイチ気に食わなかったですw
人に乗り移れる設定は面白いですが、ビッグダディマーズとかいう白塗りパンク野郎は実体があるので、なんだかピンとこないんですよね…。
実体で戦った方が良くない?
ちょっと無駄な設定に思えてなりません。
で、幽霊のくせに戦い方は銃や刃物による物理攻撃!!
よって、ゴア描写が大炸裂!!
景気良く、首がポンポン飛びます。
幽霊なら呪い殺せよ…w
この頃はまだ主役級じゃなかったステイサム兄さんも出てます。懐かしい。
カーペンター監督のこのB級っぷりは狙ってるんでしょうか?
80年代SFっぽい絶妙な雰囲気もあり、それなりに面白かったです。
「俺たちの戦いはまだこれからだ!!」的なラストも、なんだか潔くて好きw
SFものにアイス・キューブさんという、珍しい組み合わせが楽しめる作品でした。
絶賛するほどでは無いけど…
嫌いにはなれない。そんな映画でした。