一番好きなミュージカル映画だ♪
ミュージカルの肝はなんといっても音楽だが、これは最初から最後まで耳が退屈する暇がない。ところがレスリー・ブリッカスの書いたこの映画の音楽は厳しい評価を受けているようで、これまでサントラ盤がCD化されたことはないようだ。私はネットに落ちてた音源をiPhoneに入れて聴き込むほど好きだというのに。
原作は何度も映像化されているけど、これ以上の「クリスマス・キャロル」はないと思ってる。昔はクリスマスシーズンになるとTV放送されていたこの映画も、最近はあまり目にしなくなってしまった。
舞台ミュージカルとしては今も人気はあるようだ。
※ホリエモン主演のクリスマス・キャロルはレスリー・ブリッカス版ではないようだけど。
俳優陣もすごい。どう見ても老人にしかみえないスクルージを30代前半のアルバート・フィニーが演じてるのもすごいけど、なんとマーレイ役はオビ=ワン・ケノービ！
スクルージが改心してそのまま終わってしまうクリスマス・キャロルもあるけど、この映画はそこからがクライマックスなのだ。これがなぜ最高の「クリスマス・キャロル」なのか、それは観ないとわからない。今年もクリスマスが近づくとこれを観てしまうのだろう。
サンキュー・ベリー・マッチ♪
