ライルゴーチン

人間魚雷回天のライルゴーチンのレビュー・感想・評価

人間魚雷回天(1955年製作の映画)
3.7
シネ・ヌーヴォさんにて開催中の新東宝映画まつりで鑑賞。

昭和十九年十二月十二日
我レ未ダ生存ス


早智子(津島恵子)さんの悲劇が悲しすぎる😭
木村功さんよーっ!

加藤嘉さん、殿山泰司さんが若いw
『砂の器』の加藤嘉さんも良かったけれど、この作品では特攻前の最後の夜を過ごす岡田英次さんと語り合うシーンが良かった。

丹波哲郎さんは影が薄かったなあ、まだ新人だったのかな?

1955年の作品だけど多少の雨はありましたけど画質も良くセリフの聞き取りにも問題はありませんでした。

ミニチュア特撮も良く出来ていました。
実物大の回天もたくさん作られたようでお金かかってそうです。

反戦映画として良い出来だと思いました。