♯69(2025年)恋しさと せつなさと 心強さと
リュウがサガットを破ってから、犯罪組織シャドルーの総帥ベガが世界各地の格闘家をモニターサイボーグによる情報収集から拉致して洗脳を施し暗殺者として要人を暗殺する事件が発生する。この調査のためインターポールと米空軍による合同捜査を展開するゲームシナリオに近いキャラ設定の格ゲーの金字塔の劇場アニメ作品です。
◆良い点/注目ポイント
・本編のストーリーに関係ないモブキャラ対戦カード リュウvsフェイロン、ケンvsT-ホーク、ダルシムvsE.ホンダ、ザンギエフvsブランカ。本編に関係ある対戦カード春麗vsバルログ、バイソンvsE.ホンダ、ガイルvsベガ、リュウvsケン、ラスボス戦。無理やり休眠キャラを作らない工夫が出来ていました。
・ラスボス戦のクライマックスに流れる『恋しさと せつなさと 心強さと』はテンション爆上がりします。
◆改善点
・ストリーリーは子連れのファミリー向けには少し難解なのと、春麗がフルヌードになってしまうところが誰をターゲットにしているのか不明。ビデオゲームのガチ勢をターゲットにしているのならその点は色々クリアしています。
◆総括
・この作品もストIIをプレイしたことのない彼女を劇場に連れて行ってしまった黒歴史作品。ハリウッド実写版が先に上映されアニメ劇場版が後なのでキャラ設定が戻っていて安心しました。これから視聴する方は、ハリウッド実写版→今作の順番を推奨します。
格ゲーが好きな方にオススメです。
-2025年69本目-