玲

黒い罠の玲のレビュー・感想・評価

黒い罠(1958年製作の映画)
5.0
最初の長回しのシーンだけは何度も観させられていたが全編をなかなか観ずに大学も終わりそうだったので、やっと観た。
勉強のために早く観といたほうが良かったのだろうと思いつついまこのタイミングで観られたことが嬉しい この映画の凄いところ良いところというのが、今の方が分かる気がする
光と影の使い方が本当にすごい ウェルズの、特別アップでもなく撮っているのに、目が光るところ、涙が一筋流れるところ、そこに特に目がいくように撮られてる
緊迫したシーンで影が何度もかかるところとか、ディートリッヒのあの不思議な雰囲気を煙と光のぼやけでもっと引き立てていたりとか…わたしがこうして分析(未満)してるのもなんだかおこがましいくらい?すごかった〜すごいしか言ってねえ またみなきゃ
玲