[中盤でやっと主人公がメキシコ人だと気付いた] 80点
大通りとそこに面した店の巨大なセットと言えば西部劇を思い浮かべるが、本作品はそれをメキシコ国境の町に設定することで現代の西部劇ノワール的世界…
オーソン・ウェルズのハリウッド復帰作だけど、これもコケて今度こそバイバイとなった作品。というか1958年で白黒だが、予算上の制約か審美的な理由かは分からない。ウェルズは今更慣れ親しんだ白黒映画を手…
>>続きを読む『黒い罠』 O・ウェルズ脚本・監督・主演のモノクロのフィルムノワール。冒頭の長回しから始まりアングルや照明に拘った映像がこれでもかと続き、異様な緊張感のまま最後まで突っ走る。ただ画面のインパクトに物…
>>続きを読むメキシコ国境の小さな町で起こった車の爆殺事件。偶然にも現場を目撃したメキシコ政府の特別犯罪調査官ヴァルガスは事件の捜査に乗り出すが、アメリカ側の担当者であるクインラン警部はヴァルガスの介入を露骨に拒…
>>続きを読むジャネットリーは50年代60年代におけるハリウッド女優の中では体当たり演技できる女優ナンバーワンではなかろうか。スタアなのにという意味含めて。
ドキッとさせられるシーンが多く、特に後半の勢いはすご…
死ぬまでに観たい映画1001本より417本目
冒頭から故オーソンウェルズ監督のメッセージがあります。如何に監督の意図せず制作会社が映画をいじるのか悲痛な叫びが聞こえてくるようでした。
カメラワー…
宵の口の街中、爆弾を仕掛けられる二人連れにまるでつきまとわれるかのようなもう一組の二人連れ。どっちがどれほどヤバいのか?しょっぱなからタイマーが切れるまでを延々生中継でハラハラさせられるのがいいと…
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