IbukiTokumitsu

ソラニンのIbukiTokumitsuのレビュー・感想・評価

ソラニン(2010年製作の映画)
2.9
好きじゃないな、、
他者に理解されない、社会に受容されないことを悩むピーターパン症候群の人たちのお話。題材としては好きなものなのに、結局、主人公たちが他者を理解しようとしないし、デフォルメされた社会の一部を切り取って悲劇の主人公ぶっている感じが悪い意味で痛々しい。「レスラー」とか「キングオブコメディ」みたいな自己実現のために他者を理解しようとせずひたすら痛々しい映画がすごく好きなんですけど、それって主人公のことをちゃんと「悪」として描いているところにあるとおもった。ソラニンはそこを正義としてえがいている感じが苦手でした。
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