懐かしい青春感。
原作高校の頃に読んで、大人ってこんな感じかあとか思ってたけど、いつの間にか登場人物の年齢を飛び越えていた…笑
24歳の生活と苦悩。
見ててめちゃくちゃこっぱずかしくなる映画だけど、でも鼻で笑って吐き捨てるようなものでもないと思う。
自分はまだこの世界観の中で生きていると思います。
長い長い人生を思ってうんざりする感じ。日々の生活のモヤモヤ。大人になるということへの恐怖。
描き方はかなり大げさで青臭いけど、たぶん何歳になってもこの映画の一部は皆持ってるんじゃないかなー
最後の宮崎あおいの歌はほんのちょっとだけど泣きそうになった。
後味としては結構ちゃんとしてる感覚です。