Tommy/トミーの作品情報・感想・評価

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「Tommy/トミー」に投稿された感想・評価

名作の誉れ高い作品として名前とポスタービジュアルは知っていた。しかし不思議なことに劇中のシーンは1つとして見た事がなく。
正直なところ「The Who」もそんな存在。並び称されるビートルズやストーンズは昔から聴く機会が多かったのに。

現代人の感覚で観るとやはり多少クラシックなのだが、それでも本作がその当時の人々を熱狂の渦に巻き込んだのであろうことは容易に想像できた。素直に楽しい。
ミュージカルとはまた違う。ロックオペラという言葉自体はあっても、それを実現できるバンドって中々ないのでは?

豪華ミュージシャンの共演も、ジャック・ニコルソンの歌声まで聴けるとは。サントラを繰り返し聴いてからまた観たら更に面白いかも
アロー

アローの感想・評価

2.5
大音量のロックが延々と流れるミュージカル。観ているとトランス状態になるタイプの作品だった。もっかい観ろって言われたら、ちょっとしんどい。

まずセットがギラギラしててまぶしい。ピンボールのチャンピオン役でエルトン・ジョンが出てくるんだけど、彼のピンボールの手元の部分がピアノになってるのが可愛かった!

歌も良かった。劇中でトミーが1人で何度も歌う「見て 感じて 触れて 癒して」って歌詞が印象的。メインストーリーの曲と少し違う曲調で、彼が閉じた世界にいることがわかる。トミーの孤独さが伝わってくる良いシーンだった。

以下ネタバレ























トミーが回復するキッカケが『鏡の向こうに落ちること』ってのがモヤモヤする。
てっきりママに『見て 感じて 触れて 癒して』もらうのかと思ってた。ママがトミーに向き合うことで障害が治るのかなって。でも結局ママは向き合わないまま、家族全員が破滅に向かってしまった。最後のトミーはやけにサッパリした顔をしてたけど、私には哀れなバッドエンドにしか見えなくて負に落ちない。めちゃくちゃしんどい話じゃんコレ…。
や

やの感想・評価

3.5
The Whoの曲自体あまり知らない状態で鑑賞したけど、それはそれで良かったのかもしれない。今まで観た映画の中でもダントツで訳の分からない映画だったけど、頑張って理解しなくてもいいんじゃないかな。
ロックってこういう事なんだろうなぁ。ドラムセット破壊するキース・ムーンは映画の中でも健在でしたw
コディ

コディの感想・評価

4.3
おもしろかった!想像してたより断然真っ直ぐで伝わりやすいシロモノで楽しかったわ。

ロックオペラとかいうことでほとんどアルバムの通りに進んでくようで、ザ・フー全然聞いたことはなかったけど曲はめちゃくちゃかっこよかった。

話はヒッピー共とその中で流行ってた東洋思想ってか宗教ってかがムンムンだった。実はザ・フーでババオライリーって曲だけは何故か知ってて、ババさんはインドの導師で曲作ってる人がズブズブだったんだってね。

See me Feel meと訴え続けながらも断定的にカワイソーな人扱いしてしまう母ちゃんとの関係はしんどかった。出産した時の母ちゃんの顔はメタクソ美しい顔で、本当トミーを愛してるんだけども空回りがやるせない。そしてこんなに愛しているのにお前はどうして、と、わかるよ母ちゃん。わかるけどダメなんだよなあそれ。

やっとトミーが戻ってきたらきたでまた痛々しくてキツくって。母ちゃんのニコニコ顔がもうしんどいわしんどいわ。
最終的にSee Meと言うことさえ必要なくなった孤独に到達したトミーは完全に解放されたように映し出されるけど、皮肉というか、雰囲気のまんま受け入れることはできねえわな。すげえ美しいシーンだった。

視覚的にはケンラッセルの軽いシャブみたいな映像が延々続くんだけど、それが思いの外、直線的というか直情的というか、分かり易い。
全体的に十分に楽しい一方でずっと真っ直ぐ過ぎてちょっとうるせえなってかやり過ぎだなって思うこともあって完全にのりきれなかった。パッときてパッと消費して終わっちゃう。後からア“〜…ってならない。最後の流れはその辺もバランス最高だったな。あの辺は本当良いシーンだった。まあこれらは完全に自分の好みでしかないわな。

演出の本質は全くもって違うものの、所々ホドロフスキー的なものを感じさせた。確かに作品としてもホドロフスキーの行い的な部分も少しある気がするわ。
これがそれこそホドロフスキーだったら多分もっと何回も観たい映画だったろうな。

特にシャブ漬けアイアンメイデンはそれ自体はマシーンヴァギナに匹敵するぐらい超素敵な美術だと思う。
ただシーンとしてはティナターナーの歌とはしゃぎまくる顔面は最高なものの、あれ自体で素敵なシャブ漬けアイアンメイデンがトリップ映像の奉仕にあれやこれやと利用されてうるさすぎて、楽しい一方やはりあんま心に残らない。

観賞後はザ・フーが携帯に入ってねえんで、しゃあなしで代打Child in Timeで一本吸って良い具合でした。
友人にさそわれて

ザ・フーのことも全然知らないまま見てしまったけど とにかく観終わって 頭ガンガンしてた
序盤はとにかく やさしい感じで 眠りそうになったけど
中盤以降 視覚情報が多すぎて とにかく頭使いまくってしまった
途中から「これは考えるものでは無い 感じるものなのだ」と気づき 無で観た
海のシーンで終わってくれてたら なるほどええやんとなったけど ラスト30分もきっと意図があるんだろうね
もっと深く知りたいな
かとう

かとうの感想・評価

2.5
巧妙なピンボールのステマ
ぎぎぎ

ぎぎぎの感想・評価

3.0
ロジャーダルトリーが波打ち際でかます側転のフォームが美しすぎて泣いた
ke

keの感想・評価

-
やべーぞ!意味不明だぞ!
と脅されてたからか
かなり面白かった!
Masaya

Masayaの感想・評価

3.5
場面の移り変わりが激しく目が非常に疲れるので、映画館の前の方で見ることはオススメしない。しかし、The Who が好きであるならば”Quadrophenia”と共に絶対に触れておくべき作品の一つである。tommyのアルバムの内容とは少し異なるが(義理の父親が本当の父親を殺すシーンなど)歌詞の内容が可視化されることにより、tommyについてより深く知ることの出来る作品である。
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