大溪花知

風たちの午後の大溪花知のネタバレレビュー・内容・結末

風たちの午後(1980年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

作品後半では、夏子の子どもが「母親の自分勝手で子どもがかわいそう」などと言われることがありませんように。そういう世の中が無くなりますように。と願いながら鑑賞した。
「夏子と子」のようなパターンの家族が、後ろ指差されたり、差別されたり、貧困に喘いだりしない社会が良い社会であるのは間違いがない。

夏子と子のその先を見たいと思うのは私だけであろうか? 想像するに、二人の生活は非常に苦しいものになるであろう。その時、私たち(社会)が問われるものは? 英男の責任は?

家族の問題は是枝裕和監督の十八番なんて言わずに、矢崎監督にきちんと描いてもらいたい。

それが、夏子というキャラクターを世に生んだ責任とも言えるのでは?

恋愛だけじゃ物足りない。