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恋するマドリのbibliophageのレビュー・感想・評価

恋するマドリ(2007年製作の映画)
3.0
昨日は子供たちの入学式でした。春、引越しのシーズン。今年は引越し業界は人で不足で大変なようです。プロレスラーの副業が必要なのかもしれません。

大九監督作品2本目の鑑賞、2007年の作品。WikiによればインテリアショップFrancfrancの15周年記念作品とのこと。フューチャされたグッズがあったのかもしれませんが気づいていません。

マドリってたぶん「間取り」ってことだと思いますが、風水の話ではありませんでした。偶然の出会いが微妙な三角関係に… という話。春、旅立ちのころには良いですね。新しく一人暮らしを始めるときにはご近所さんが気になります。

思い浮かべていた言葉、偶然が3回重なると必然に、4回だと不自然、5回だと人為的。作り物的印象を受けてしまいます。

コミカルさは軽快さを生んではいますが、若干すべっている感じを受けました。主人公ユイが、恋人を置いて旅立つアツコを追いかけて空港へ。あれでゲート突破できれば空港の治安が心配になります。警備員さんに両腕を掴まれて引っ張られるシーンは、なつかしのギャグ漫画(アニメでは無く)を思い出しました。
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