色んな戦争映画ありますが、面白さはではピカイチではないでしょうか。(戦争を題材にした映画で、面白い、という表現にいつも抵抗あるんですが･･･まあ映画はエンタメですしね･･･)
この作品以降も似たような戦闘シーンが満載の映画ありますが、今作が素晴らしいのは、枝葉に別れたストーリーが全て素晴らしく緊迫感がありドラマチックで、それが完璧に集約させるリドリー御大の手腕ではなかろうか。と思う次第であります。あとね、キャラクター描写やら演出やらがめちゃくちゃ細かいです。わかるんですよ。どんな人達か。セリフが無くても。脚本が天才なんかな。
映像も素晴らしいですね。開始～終了で１日経過するのですが、ライティングとかね、もうね、凄いのです。夜の暗いシーンの不安感なんかは、エイリアンやらの経験によるものですかね～レベルが違いますね。スローの使い方とかね、全体の色味とかね。音楽もですね。素晴らしいです。
役者さんたちも、当時はスルーでも今となっては「おお！」なんて方もちらほらで、その辺りは見直した時の楽しみになりますでしょうか。まあ、すぐに没入して、そんなことはどうでもよくなりますけど。
個人的にはプライベートライアンと本作が戦争映画でトップですかね。でもライアンは見ていてしんどいので、今作の方が回数みてますね。ドラマはバンドオブブラザーズで不動ですね。というか、映画含めてバンドオブブラザーズがトップですね。
バンドオブブラザーズ最高！！
