ソマリア将軍を逮捕せよ！という無謀なアイリン作戦。迅速な作戦だったはずが民兵によるバズーカによって大いにつまずいたレンジャー部隊×デルター部隊の編成チームはアイディッド将軍側の民兵たちとの生存をかけてのサバイバルへと発展。いわゆるモガディシュ戦闘による最終的な死者はソマリア人1000人米軍兵士19人という惨劇に..これを期に米軍のゲリソン将軍は服を脱ぎソマリアから撤退が決まる。これをリドリースコット監督が現代ミリタリーアクション映画の傑作に仕上げて見せた。上映時間145分で100分間は戦闘シーンというとてつもない火薬量だけでなく現在作られてるミリタリーゲームや映画、ドラマ作りにおいで参考にしているほど凄まじい完成度を誇る。たくさんの個性あふれるキャラクターたちも魅力。個人的にはトムサイズモアの迫力とエリックバナのデルタフォースの1匹狼感がたまらなく好きだ。でも最後の最後に戦死者安置所で主人公が別れを告げる戦友がまさか瞑っている目が微かに動くという凡ミス!!巨匠の映画だからもっと誰か気づいて言えよ！笑
