にっきい

ザ・ブルード/怒りのメタファーのにっきいのレビュー・感想・評価

2.5
ガウンをまくって裸を見せるシーン、肌色のパンツ履いてました。

先日出町座で『クラッシュ4K修復版』が上映されて、次に今作と『スキャナーズ』がリバイバルされたので観に行きました。

サイコ•プラズミック療法の話し。
いやー、『クラッシュ』でも自動車事故の衝撃に興奮し、事故で欠損した身体で絶頂に達する変態を描いてましたが、今作もコビトが大人を惨殺する所を子供に見せると言う、鬼畜な変態ぶりを発揮してました!
ストーリーは精神病を患い、長い間入院している妻の母親が殺される。
その後、父親、そして娘の担任の教師までが殺されるのだが、犯人は人間に似て非なるコビトだった。
果たしてそのコビトたちは何処からやってきて、何の目的で殺人を犯すのか?って話し。
クローネンバーグの作品にしたら分かりやすい方だとは思いますが、ボクはあんまり楽しめませんでした。
犯人を追うミステリーってわけでもないし、かと言ってじゃんじゃ人が死ぬわけでもなく、妻が受けていたサイコ•プラズミックの怪しさも余り感じれなかったし。
と言うか、コビトが怒りの産物ってなら、女性以外の患者を研究する意味が無いような…。

コレ観終わってバスに乗ってJRの駅まで行った時、バスが着いたのと同時に目の前の駅から発車する電車を見送る事に…。
バスって乗継ぎ考えてないんですかねぇ。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2021年3月21日
鑑賞回:19:10〜20:45
劇場名:出町座
座席情報:BF D-5
上映方式:2D 字幕
レーティング:R15+
上映時間:92分
備考:会員料金
**********************

NEXT▶︎▶︎▶︎『キングスマン』
にっきい

にっきい