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ベオウルフ/呪われし勇者のsukekoooのレビュー・感想・評価

ベオウルフ/呪われし勇者(2007年製作の映画)
2.7
グレンデルが激しく殺戮を犯すシーンには、今までにないくらいの迫力があり、しかもグレンデル自身の醜さが際立っていて、物語の中で印象付けることに成功している。しかし、『クリスマス・キャロル』で感じたような生産性(CGでしか出せない、アニメにおける表情の細部だったりとか)がこの映画で感じられたかといえば、疑問が残る。神話を基にしているが故、宗教色も強く、フルCGとの相性が良かったとは思えない。
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