ペコリンゴ

野性の少年のペコリンゴのレビュー・感想・評価

野性の少年(1969年製作の映画)
3.5
記録。
僕にとって初トリュフォー作品。
森で捕らえられた野性の少年ビクトールをトリュフォー自ら演じるイタール博士が引き取り、人間の文化的生活を学習させていく内容。モノクロ映像に頻出するアイリスが印象的。
映画はまだ学習が続いてくであろう中途半端な所で終わるけど、史実上のアヴェロンの野生児は完全な回復をする事はなく、あまり明るい結末ではなかったみたい。
んー、色々考えてしまうな。